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歩行・自転車死者、半数がルール違反 信号や横断歩道を無視 1-8月道警調べ

道内で今年一-八月に、歩行中や自転車に乗っていて車にはねられ死亡した人のうち、半数以上に信号を無視したり、横断歩道でない場所を渡るなど交通ルール違反があったことが道警の調べで分かった。道警が被害者側の違反状況を明らかにするのは異例。特に高齢者が自宅周辺の道路でルールを守らず、事故に遭うケースが目立つ。道警は高齢者らの通り慣れた道に対する油断も事故の背景にあると分析し、安全教育の参考にする。

 道警によると、一-八月に交通事故で死亡した歩行者は四十六人で、昨年同期より二十人も増えている。このうち、半数以上の二十五人が交通ルールを違反していた。違反のあった人のうち、六十五歳以上の高齢者が十六人を占めた。

 内訳は、横断歩道以外での横断が九人と最も多く、斜め横断三人、信号無視二人など。中には、酒を飲んで路上に寝込み、事故に遭った歩行者も二人いた。

 自転車の死者は前年同期比二人増の十人で、このうち八人に右側通行や安全不確認などの違反があった。自転車でも、六十五歳以上の高齢者が六人を占めた。

 歩行者や自転車の死亡事故の多くは被害者の自宅から五百メートル以内で起きており、道警は「背景に通り慣れた道での油断があるのでは」と指摘する。特に、高齢者の場合、判断力の低下から車との距離を見誤ったり、視力の衰えで左右を十分に確認できないまま道路を横断し、事故に遭うケースが目立つ。

 道警が、高齢者への指導の中で聞き取りしたところ、高齢者からは「体力的に横断歩道まで回るのがつらい」などの理由が多いという。

 こうした事故でも、主原因は車の側にあるため、大半のケースがドライバーの前方不注意などで処分されているが、道路交通法は、歩行者にも交通法規の順守を義務づけており、事故抑止には歩行者や自転車側の意識向上も欠かせない。

 このため、道警は高齢者に、信号機のある横断歩道を渡り、夜間は反射材を身につけて外出するよう指導。ドライバーにも、住宅地や交差点周辺では交通ルールに違反した歩行者や自転車利用者がいると想定し、速度ダウンを呼び掛けている。

 ドライバーや歩行者らの心理を研究している帝塚山大(奈良県)の蓮花一己教授(心理学)は、歩行者らのルール違反について、「事故を人ごとと思ってしまうなど、長年染みついた意識を変えるのは難しい」と指摘。高齢者には、実際に起きた事故例や歩行が危険な場所を具体的に指導するなど地域ぐるみの取り組みが必要と話している。
(北海道新聞 引用)

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