北海道・札幌の社会

５日午前９時半ごろ、横浜市保土ケ谷区法泉の市道脇の「うぐいす橋」バス停付近に乗用車が突っ込み、バスを待っていた１７－７６歳の男女５人がはねられ負傷した。２人は頭などにけがをしたが意識はあり命に別条はないもようで、ほかの３人は軽傷。

　保土ケ谷署は自動車運転過失傷害の現行犯で、乗用車を運転していた同区藤塚町、アルバイト塩川篤人容疑者（２１）を逮捕した。「アルバイトに遅れそうだったのでスピードを出し過ぎてしまった」と供述しているという。

　調べでは、現場は信号のない丁字路で、乗用車は右折しようとして曲がりきれず、右前方のバス停付近のガードレールがない歩道に乗り上げたとみられる。

　事故を目撃した女性会社員（６６）によると、塩川容疑者の車はスピードを出し蛇行した後、バス停の手前でスピンし、バスを待つベンチの客にぶつかったという。